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振り込みをよく利用する人

振り込みをよく利用する人は、自宅にいながらにして手続きができるネット銀行が便利です。しかも、ネット銀行は振込手数料も大手銀行などと比べて割安です。例えば、三菱東京UFJ銀行の振込手数料を見れば、同行の支店宛であれば無料ですが、他行への振り込みは次のようになっています。窓口で振り込みを申し込めば、3万円未満で630円(文書・電信とも)、3万円以上で840円(同)と非常に割高です。ATMを同行カードで利用すれば、3万円未満262円、3万円以上420円となります。同じATMを利用しても、現金で振り込めば、3万円未満が420円、3万円以上が630円となります。これが大手銀行の平均的な振込手数料です。しかも、三井住友銀行では同行の同一支店への振り込みでも振込手数料が必要です。ただし、同じ大手銀行でもネットバンキングを利用すれば、各種手数料を多少、安くすることも可能です。では、ネット銀行の振込手数料はどうなっているのでしょうか。同じ銀行の本支店間での振り込みは大半が無料です。ただし、ジャパンネット銀行とセブン銀行は同一銀行の本支店間での振り込みも有料となっています。

TSUを実際に稼働させる予定

貿易電子化のため、貿易の当事者である輸出者、輸出銀行、輸入者、輸入銀行の四者をつなぎ、銀行間の貿易書類の電子化によってペーパーレス化し、定型のフォームにした上で、電子データにて書類をチェックし、マッチングサービスを行うしくみを作りました。SWIFTは、二〇〇三年に外国為替業務に強い世界の主要金融機関二一行と貿易電子化諮問委員会を作って検討を重ね、顧客ニーズを踏まえてコンセプトを固め、システム開発をしてきました。TSUは銀行間の貿易電子化メッセージインフラであり、船会社、通関業者のインフラとは別個のものとしました。つまり企業にTSU加盟の必要はなく、また企業から銀行への貿易電子データの受渡しは紙ペースでも電子データベースでも可能としました。送金ベースでのTSUの商業版は、SWIFTによって二〇〇六年二月に完成し、同年六月より一九の金融機関で貿易の電子化テストを開始しました。すでに、TSUを貿易決済にどううまくリンクさせるか、貿易ファイナンスにどう反映させるかといった開発段階に入っています。現在、二四の金融機関が参加を表明しており、SWIFTは二〇〇七年四月より送金ベースのTSUを実際に稼働させる予定です。

日本の異常な超低金利が長期化

日本の異常な超低金利が長期化しているため、わずか年率1%未満でのレベルの低い競争で、「目クソ鼻クソを笑う」との印象は拭えません。しかし、この超低金利時代は今後もかなり長く続きそうです。そうなれば、この超低金利の中で、少しでも高い金利の金融機関を探し出して、そういう金融機関に資金をシフトし、資金に少しでも栄養(金利)を与えて、栄養失調状態の資金を、少しでも楽にしてやる(利息を増やしてやる)ほかにいい方法はありません。高金利時代であれば、定額貯金やワイドなど金利の高い金融商品で運用すれば、運用資金は10年間で2倍に増えたものです。このため、資産を10年単位で倍々ゲームで増やすことが可能でした。つまり、1000万円の資金を貯めたら、10年単位で2000万円、4000万円、8000万円と増やすことも夢ではなかったのです。ところが、1000万円を年率0・1%で運用したのでは、利息は10年間で約10万450円しか増えません。元利合計で運用資金(1000万円)が2倍になるのには約720年もかかる計算です。年率0・5%で運用しても、利息は10年間で約51万円しか増えません。運用資金が2倍になるのに約144年かかります。年率1%で運用しても、利息は10年間で104万6200円しか増えません。


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