気をつけなければならないことがあります。それは、他の居住者の人に迷惑がかからない内容でなくてはいけないということです。たとえば、構造上、床下に音や振動を軽減させる空間や素材が設けられていないにもかかわらず、フローリングの床(最近流行になっている木質系の素材を用いて仕上げた床。家ダニや、ぜんそくの原因になるハウスダストの発生がきわめて低く、衛生的。肌触りもよい)にしてしまうと、階下の人はたまりません。カーペット使用時の数倍も、歩く音、椅子を動かす音がガンガン響いてしまう恐れがあります。そんなリフォームでは、分譲マンションの場合だって許されるものではありません。大家さんとじっくりと相談して、お互いにとって、よりよいかたちのリフォームを実現したいものです。ただし、こんな交渉が成立するのは、あくまでも民間の賃貸マンションの場合だけです。規則だらけの公団や公社の賃貸物件の場合では、こんなリフォームは不可能です。これは、とてもおかしなことではありませんか。住居の面積を広げることなく、快適な居住空間を実現できるリフォームを、なぜ禁止するのか。
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