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焼香で立てる線香は1本

焼香のときに立てる線香の数は、抹香の1回と同じように、1本の場合がほとんどです。宗派によっては1本を折って2本にして立てることもあります。よくわからなかったら、ほかの参列者に合わせます。手順は、まず右手で線香を1本手に取り、ろうそくにかざして火をつけます。火のついた線香を左手に持ちかえ、右手であおいで炎を消します。口で吹いて消してはいけません。ふたたび線香を右手に持ちかえて香炉に立てます(浄土真宗では寝かせます)。最後に、遺影に向かって合掌します。また、神式やキリスト教式の葬式に、数珠(念珠)を持って参列するのはおかしいですね。数珠は、仏式のときにだけ持参するものですが、参列する人自身が仏教徒でなかったら、その必要はありません。焼香するときは、短い数珠は左手の親指と人差し指の間にかけ、長い数珠は二重にして同じようにかけます。合掌するときは、短い数珠は両手の親指と人差し指の間にかけ、長い数珠は両手の中指にかけ直します。そのとき、房が一つのものは中央に、二つのものは両手の中指の下に下がるようにします。

スピーチが全然苦じゃないあなたになれる

スピーチをする上での第一のマナーは、スピーチを頼まれたら断わらないということです。当日突然指名された場合も同じ。上手い下手なんて会場の人は気にしません。お祝いの気持ちをていねいに暖かく伝えることに意義かあるのです。〈スピーチの基本〉?自己紹介と新郎新婦との関係を述べる「ただいまご紹介にあずかりました○○です。新婦とは○○大学で机を並べた仲でございます」?お祝いの言葉を述べる「ご両家の皆さま、○○さん、○○さん(新郎新婦の名前)本日はおめでとうございます」?エピソードなど本題に入る?締めとしてはなむけの言葉を述べる「末長くお幸せに」長さは2〜3分、文字数で6百〜9百字程度。長々と説教くさいことは言わないこと。心暖まる内容に。〈スピーチのタブー〉・仕事の話は避ける・俗語やダジャレは使わない・新郎新婦の過去の異性関係や下ネタは使わない・暴露話、こきおろしはバツ・年齢にそぐわない難しい慣用句は使わない・再婚・晩婚・年上女房をにおわす口調はタブー・年齢の話題、新婦の涙を誘う話題は避けるその他、次ページのような忌み言葉は要注意です。

多くの場面で「すみません」は使われている

訪問して「ごめんください」と呼びかけるところを「すみません」と、あいさつ代わりにも使います。また、何かを人に頼むときも「すみませんが」と言って依頼します。このように多くの場面で「すみません」は使われています。しかし、その欠点は、「どの意味で使ったのかが曖昧だ」ということです。しかも「すみません」は、「敬語」という面から見ると、多くの意味を含むぶん、敬意を表わす程度が低いとされているのです。また、「ごめんなさい」は、「すみません」よりストレートに謝罪の意味が伝わります。しかし、多少くだけた言葉づかいで、ビジネスなど公の場で、とくにお客様や上司に対してはふさわしい言葉とはいえません。そんなことから、詫びるときは「すみません」とか「ごめんなさい」という言葉は使わないことです。では、何と言えばいいのでしょうか。適切なのは、「申し訳ございません」「申し訳ありません」「大変失礼いたしました」「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」「不手際をいたしまして、申し訳ありません」「わたくしの不注意で、ご迷惑をおかけしました」などという言葉です。


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